小説– category –
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【書評/感想】成瀬は天下を取りにいく/ 成瀬は信じた道をいく(宮島未奈) 主人公の魅力が半端ない。著者の筆力もスゴい!6/25文庫版発売+関連セール
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【書評/感想】キッチン常夜灯(長月天音) おいしい料理とちょっとの会話で人はまた前を向ける。自分を取り戻すサードプレイスが欲しくなるビストロ物語
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【書評/要約】蔦屋(谷津矢車) 江戸のカルチャープロデューサー蔦屋重三郎の生涯を描く。話のスタートは日本橋進出のころ。”何が面白いかを嗅ぎ取り、形にして届ける力”の凄さに驚き!
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【書評/感想】国宝(吉田修一) 映画公開で注目!公開10日で興行11.9億円!“芸”に命を捧げた男の生き様は、まさに国の宝。芸術賞 W受賞作
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【書評/感想】フェイク・マッスル(日野瑛太郎) 嘘か本当か、この筋肉は——。筋肉に隠された秘密を暴け!予想外すぎる展開とラスト。江戸川乱歩賞 受賞
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【書評/感想】天久翼の読心カルテ 神酒クリニックで乾杯を(知念実希人) 鷹央の兄は 読心✕医療チームで患者の《心》《病》に挑む!【翼・鷹央の推理比較】
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【書評/感想】アルジャーノンに花束を(ダニエル・キイス)——知能を手に入れた青年を通じ、「知ること」と「生きること」の本当の意味を問う感動作
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【書評/感想】汚れた手をそこで拭かない(芦沢央) 小さな嘘・欲・出来心で汚れる手。きっかけは身近に。読了後、心がざらつくイヤミス短編集
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【書評/感想】爆弾(呉勝浩) 事件は取調室で起きている。爆弾魔と警察の心理戦にヒリつく。スズキタゴサクのキモさ凄すぎ。「このミス2023」1位受賞作
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【書評/感想】汝、星のごとく(凪良ゆう) 自分で自分の人生を選んでいるかー、生き方を問う深い恋愛小説。2023年本屋大賞受賞作。5/13 コミック2巻発売
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【書評/感想】花まんま(朱川湊人) 懐かしくも切ない、昭和下町の不思議な6つ物語。静かな恐怖と優しさが入り混じる直木賞受賞作。4/25~映画公開
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【書評/感想】彼女は頭が悪いから(姫野 カオルコ) 東大生集団強制わいせつ事件に着想。ジェンダー格差✕学歴エリートの驕り✕バカに厳しい世間を描く
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【書評/感想】バリ山行(松永K三蔵) 道なき道を自己判断・自己責任で進む同僚に何を思うー “人生”と”登山”を重ねる純文山岳文学の傑作。芥川賞受賞作
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【書評/要約】ねじまき鳥クロニクル(村上春樹) 独特の存在感を放つ小説。2025年4月”100分de名著”で特集。難解な小説のもつ魅力
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【書評/感想】カフネ(阿部暁子) 静かな感動を呼ぶ“喪失と再生”の物語。家事代行✕人間ドラマが描く”つながりと日常の小さな幸せ” 2025年本屋大賞 受賞