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【書評/要約】ジムに通う人の栄養学(岡村 浩嗣)|成果の7割は食事で決まる!何をいつ食べるか? 運動をムダにしない食事戦略 《2/5まで50%オフ》

【書評/要約】ジムに通う人の栄養学(岡村 浩嗣)|成果の7割は食事で決まる!何をいつ食べるか? 運動をムダにしない食事戦略
ジムに通う人の栄養学」要約・感想
  • 成果の7〜8割は「食事」で決まる
    どれだけ運動しても、食事を間違えれば体は変わらない。本書は、筋トレやダイエットの成果が伸びない本当の原因を、科学的にわかりやすく解説してくれる。
  • 「何を・いつ食べるか」が明確
    トレ前・中・後・就寝前・朝食まで、最適な栄養タイミングを具体的に整理。目的別にまとめられているので、迷わず実践できる。
  • 無理なく続く“現実的な食事戦略”
    理論が正しくても、続かなければ意味がない。本書は、コンビニ・外食・サプリの活用法まで網羅。「忙しくても続けられる」設計で、努力をムダにしない工夫が詰まっている。

★★★★☆

目次

『ジムに通う人の栄養学』ってどんな本?

📌【2/5まで】Kindle版 50%オフ

「運動しているのに、なかなか成果が出ない…」

もし、そんな経験をしているなら、その原因は—— 運動ではなく、“食事”にある可能性が高い。

それを、数字と科学で突きつけてくるのが、岡村浩嗣 著『ジムに通う人の栄養学』です。

本書は、アスリート向けではなく、
健康・ダイエット・体力づくり目的の一般人向けに書かれた“スポーツ栄養学の入門書”。

本書でまず突きつけられるのが、成果の7〜8割は「食事」で決まる という事実。
さらに、本書は、「いつ食べるか」にも徹底的にこだわります。
トレーニング前・中・後、就寝前、朝食など
それぞれのタイミングで、なぜその栄養が必要なのかを、筋肉の仕組みと結びつけて解説してくれます。

本書のレーベルは「ブルーバックス」。科学エビデンスがしっかりです。
運動も食事もロジカルに、努力を無駄にしたくない人におすすめです。

なぜ人は太るのか?

なぜ太る?数字で見れば、明らか

1️⃣ なぜ、ゴロゴロしていると太る?を計算で
仮に、2週間ゴロゴロしていて、500kcalオーバーする生活をした場合。
✔ 500kcal×14日=7,000kcal
✔ 脂肪1kg=約7,200kcal  👉 2週間ゴロゴロで 1kg太る….

2️⃣ なぜ、運動だけでは痩せない?を計算で
60kgの人が5km走っても、脂肪燃焼はたった約17g。 👉 「1回の運動で痩せる」は幻想

3️⃣ なぜ中年太りは起こる? を計算で
中年太りの大きな原因は、「基礎代謝の低下」。40代になると20代と比べて約7%も減少。

20代と40代の基礎代謝の比較(体重60kgの場合)

  • 20代:約1,440kcal/日
  • 40代:約1,338kcal/日 → 差は 約 -102kcal/日

この差を1年分に換算すると、

  • 102kcal × 365日 = 約36,300kcal
  • 36,300 kcal÷ 7,000(脂肪1kgのカロリー) ≒ 約5.2kg
  • 👉何もしなければ、1年で約5kg太る → 中年太りは数字でも明らか

遺伝で太りやすい人もいる

β3アドレナリン受容体は、このアドレナリンの刺激を受けて、脂肪を分解する役割を担う機能。
アドレナリンは、運動時などに分泌されるホルモンで、
✔ 心拍数を上げる
✔ 血糖値を高める
✔ 脂肪を分解してエネルギーとして使う

ところが、この受容体に遺伝的な変異があると、これが働かず、
✔ 脂肪が燃えにくい
✔ 分解されにくい

こんな体質の人がいるのは事実。 だから👉 科学的対策を検討したい

🧬売れ筋 遺伝子検査キット
高価なダイエットサプリより、「自分を知る」自己投資で、結果的に努力・費用も少なく済むかも。

食事で変わる!運動効果

運動は大事です。しかし、著者ははっきりこう言います。
「食事を間違えると、運動の努力は無駄になる」と。

運動には、筋肉を増やし、体脂肪を減らす効果はあります。
しかし、運動と栄養は、常にセット。どちらか一方だけでは、結果は出ません。
本書は、この事実を「数字」と「データ」で納得させてくれます。

🚗 五大栄養素を「車」に例えると… これがわかりやすい

栄養素役割1g当たりのカロリー
タンパク質車体4kcal
炭水化物燃料4kcal
脂質高性能燃料8kcal
ビタミンエンジンオイル
ミネラル潤滑・補強
冷却水

車のパーツがどれか1つ欠けても問題があるように、5代栄養素どれが欠けても体は動きません。
以下、誤解が多い部分・補足した方がいい点をピックアップして紹介します。

💧 運動効果を左右する「水分補給」

成人の体の約60%は水分。運動すると体温が上昇し、汗で体温調節を行います。

運動中、水分が不足すると…

❌ 発汗できない
❌ 体温上昇
❌ パフォーマンス低下

さらに、水は栄養を運ぶ“輸送役”でもあります。 つまり👉 水分不足=栄養不足 となります。

🍚 エネルギー源は「炭水化物×脂肪」

人の主なエネルギー源は、

  • ブドウ糖(血中)
  • グリコーゲン(筋肉・肝臓)

これらは炭水化物から作られます。
脂肪(無駄な贅肉)を燃やすためにも炭水化物は必要です。
しかし、体に貯蔵される「炭水化物」は多くありません。
運動中は、糖分・グリコーゲンを不足させないように適度な補給が必要です。

ミネラル

ミネラルは、ビタミンと同じく体の働きを支える重要な栄養素ですが、エネルギー源にはなりません。
ビタミンとの大きな違いは、ビタミンが「化合物」であるのに対し、ミネラルは「元素」。
また、ミネラルは体内で合成できない👉毎日の食事から意識的に摂取が必要です。

ミネラルが豊富に含まれている代表的な存在が「海水」です。
その海水から作られた「天然塩」を調味料として使えば、手軽かつコスパよくミネラルを補給できます。

おすすめの天然塩 ※健康本『すごい塩』(白澤卓二 著)で紹介

ジムに通う人の 運動 ✕ 食事戦略

栄養は「タイミング」で差がつく!

ジムで運動する人に大切なのは、栄養補給のタイミング
特に重要なのが、運動後30分〜1時間以内
このゴールデンタイムに以下の栄養を摂れるかで、成果が大きく変わります。

炭水化物 摂取で 👉グリコーゲン回復
タンパク質 摂取で 👉筋肉合成

忙しくても続く「リアルな食事法」

栄養本によくあるのが、栄養の重要性がわかっても、「食事の準備、大変で無理…」というケース。
しかし本書は違います。

✔ コンビニで買える食品
✔ 外食時の選び方
✔ 忙しい人向けの工夫
✔ 本当に必要なサプリ

など、実用的。「これならできそう」と思える方法が紹介され余す。
サプリメントについても、「補助型」「強化型」を分類し、適度な利用を進めてくれます。

目的別 運動✕食事戦略

本書は、目的別に食事戦略が整理されています。

  • 筋肉を増やしたい人
  • 脂肪を落としたい人
  • 健康重視の人

それぞれに、以下が明解。

✔ 摂取カロリー
✔ 栄養バランス
✔ NG行動

さらに、レベル設計もしっかりされています。

✔ 初心者 → 基本が身につく
✔ 中級者 → 成果が伸びる
✔ 指導者 → 引き出しが増える

最後に|運動の努力を無駄にしない本

ジムに通う人の栄養学』は、
頑張っているのに結果が出ない人/本気で体を変えたい人 に最短ルートを示してくれる一冊です。

科学的エビデンスを示しながらも、現場での経験+成功事例で、
「研究ではこう。でも現場ではここうした方が実践しやすいよね」といった、実践的アドバイスが丁寧です。

運動はしていてもなかなか成果が出ない。
冬、体を動かさずに体重が増えてしまった… ちょっと運動しようかな…
という方は、運動の努力を無駄にしないために、読んでみてはいかがでしょうか。

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