- Amazonのノイズキャンセリング機能搭載イヤホン Echo Buds
- 最大の特徴は、音声アシスタントAlexaに対応。イヤホンに話しかけるだけでさまざまな操作ができる
Echo Buds(第2世代):基本特徴
Echo Budsは、左右完全独立の完全ワイヤレスイヤホン。ノイズキャンセリング機能、外音取り込み機能を備えたノイズキャンセリングイヤホンです。只今、弟2世代目が販売されています。
「Echo Buds(第2世代)」の特徴
Echo Budsの特徴は以下の通り。最大の特徴は、Alexaとの連携の良さです。自宅にEchoスマートスピーカーを導入されている方、Amazonのサービスを日々使っている方には、とても相性のよいイヤホンです。
・アクティブノイズキャンセリング搭載
・Alexa 連携、Alexaアプリ対応で音声操作が可能
・1回の充電で最大5時間。充電ケース利用で最大15時間
・15分の充電で最大2時間音楽を再生。フル充電は約2時間
・Qi規格に対応するワイヤレス充電器で充電可能
・IPX4の防水性 耐汗仕様
・SiriやGoogleアシストの起動もOK
・カラーバリエーションはブラックとグレーシャーホワイトの2色
Echo Buds:本音レビュー:高評価ポイント
【最大のメリット】Alexaを使ってイヤホンから音声操作が可能
Echo Budsの最大の魅力は、Alexa(アレクサ)連携による音声操作に対応している点です。イヤホンに話しかけるだけで、自宅に設置されたEchoスマートスピーカーで「音楽」をかけたり、「Kindle本」を読んでもらうといった音声操作ができます。
通勤・通学中にイヤホンを装着している方は多いと思いますが、自宅到着前に「エアコンつけて」、自宅のドアを開けると同時に「アレクサ、ライトつけて」で、家電を操作できるのは便利です(※)
逆に言うと、自宅がAlexa連携によるスマートホーム化をしていない方にとっては、価格が割高に感じるのでお勧めできません。そのぐらい、スマートホーム化されたユーザには、おすすめできます。
※リモコン家電の操作は、『Echoシリーズ』+『SwitchBot スマートリモコン ハブ2』 の接続設定で簡単に実現します。
【セットアップ】超簡単(ペアリング方法)
スマホとのペアリングなどの初期設定が非常に簡単です。上図のように外箱内面にも設定方法が図解されてます。
Alexaアプリがインストールされていれば、充電ケースを開けるとアプリが反応。イヤホンでもアナウンスが流れます。アプリの案内に従うことで、ペアリング初心者でも簡単にセットアップが行えます。
【音質】外音コントロール機能が便利
音質は、正統派といった感じです。ただ、個人的にはやや高音域が弱いようにも感じます。私は、イヤホン使用時間の70%以上が「本の耳読時間」なので、あまり気になりませんが、好みの音楽によっては少し気になるかもしれません。
Echo Budsには、以下の2つの「外音コントロール」機能があります。
Echo Budsの外音コントロール機能
周囲の音をブロックする | アクティブノイズキャンセリング(ANC) |
---|---|
周囲の音が聞こえるようにする | アンビエントサウンド |
アクティブノイズキャンセリングはどのイヤホンもそうだと思いますが、100%音がブロックされるわけではありません。しかし、かなり小さくなります。
集中したい時はアクティブノイズキャンセリングを利用、移動中などは危険回避のためにアンビエントサウンドをONといった具合に、利用シーンに応じて使い分けができます。ただし、外音コントロールしていると通常使用よりバッテリー消費が進みます。バッテリーの持ちを重視したい場合は、OFFして利用することをおすすめします。
なお、外音コントロールは、イヤホンタッチでも行えます。
イヤホン操作
1回タップ | 再生/一時停止 |
---|---|
2回タップ | スキップ/通話に応答または終了 |
3回タップ | 前の曲を再生 |
長押し | ANCとアンビエントサウンドの切り替え |
【サイズ、デザイン】質感は総じて良し
サイズやデザイン、重さ、質感は総じて良いです。重さは実測してみたところ、両耳で12gでした。
色は、ホワイトの場合は、「落ち着いたマットなグレーシャーホワイト」。肌触りも高級感がある質感です。傷もつきにくく、傷がついても目立たないような表面コーティングの配慮もされています。汚れもつきづらいです。
また、運動時に使う場合も、IPX4の防水性で耐汗仕様となっているので、運動程度の汗なら全く問題なしです。
【同梱物】イヤーチップが複数揃う
イヤーチップが全部で4種類、ウイングチップも3セット(2種類+1スペア)入っており、自分に合ったサイズが見つかります。動きの激しい運動時に利用する場合は、耳への装着感が極めて大事なので、自分にフィットするものをしっかり選べるのは嬉しいです。
なお、付属品は以下の通りです。
- Echo Buds(弟2世代)
- 充電ケース
- イヤーチップ x 4サイズ
- ウイングチップ x 2+1スペア
- UCB-C – USB-Aケーブル
- クイックスタートガイド
【バッテリー】急速充電対応
Echo Budsのバッテリーの持続時間は、イヤホン単体で最大5時間、ケースと併用して最大15時間です。15分の充電で最大2時間の再生可能な「急速充電」に対応しています。
【アプリ機能】ワークアウト機能&探す機能 など
アプリにはスマートウォッチのような「ワークアウト」機能がついており、カロリー、移動距離、歩数、平均ペースなどが記録できるようになっています。Apple Watchなどのスマートウォッチを持っていない人には重宝します。記録をつけるかつけないかは設定できます。
また、アプリには、落とした「Echo Buds」を探すことができる「Alexaで探す」機能もあります。ただし、ケースに入れている場合、フタが空いている必要があるようなので、その点はご注意を。
Echo Buds:本音レビュー:イマイチポイント
【イマイチ】ホワイトノイズがやや大きい
Echo Budsの使用中、気になるのは、ノイズキャンセリング機能時、無音時に聞こえる「サ~」というホワイトノイズです。音楽や本を耳読していて音が流れてい時は問題はないのですが、「無音状態」になったとき、気になります。
ノイズキャンセリング機能は、人によって評価が分かれると思われます。
【イマイチ】そこそこ価格が高いが、セール時購入で問題なし
イヤホンは正直安い者は数千円で買えます。それを考えると、正規価格12,980円は安いとは言えません。しかし、Amazonのタイムセール祭りなどを利用すると、激安なので、セールを待ちましょう。
最後に
Amazonが開発した完全ワイヤレスイヤホン「Echo Buds 第2世代」を紹介しました。ノイキャンイヤホンを安く買いたい方にもおすすめです。必ず、Amazonセール時に買いましょう。
その他おすすめイヤホンは以下にて紹介しています。
ちなみに運動中に利用するなら、Echo Budsよりも軽い以下の商品がおすすめです。