- コールマン「ウォーカー33」は、困ったらこれ!とも言えるロングセラーリュック
- 日常もアウトドアも!圧倒的な使い勝手の良さ。軽量&背負いやすさ抜群
- 性別・年齢・利用シーンを選ばないシンプルなデザイン
- これ1つで何でもこなせる!たくさんのバックを買う必要なし
コールマン「ウォーカー33」:ロングセラーリュック

日常使いにもアウトドアにも、ひとつ持っていると何かと重宝するのが「収納力があるリュック」。その中でも特に人気が高いのが、Coleman(コールマン)の「ウォーカー33」です。
「33リットル」という程よいサイズ感で、通勤・通学から、ジム通い、数日間の旅行、ハイキングやキャンプまで対応できる汎用性の高さが魅力。
アウトドアブランドとしての知名度のあるコールマンのロングセラー品でありながら、他社ブランドの同等品と比較してリーズナブルでコスパも最強です。
私は「ウォーカー33」が気に入り、長く愛用しています。今回は実際の使用感を交えながら、ウォーカー33のおすすめポイントを徹底的にレビューしていきます。
スペック概要 | 詳細 |
---|---|
容量 | 約33L |
サイズ | 約33×51×22cm |
重量 | 約685g |
素材 | ポリエステル |
カラー展開 | 多数(ブラック、ネイビー、カーキなど) |
内部仕切り・ポケット | 収納部はメインとサイドの2つ。その他、ポケットが合計6つ フロント :2つのタブレットサイズポケット サイド :両サイドにドリンクポケット メイン収納:メインの収納部。中に1つのポケット サイド収納:フロント面が大きく開く。中に2つのポケット |
その他特徴 | ・ショルダーベルトにクッション ・肩ズレ防止ベルト、ウェストベルトあり ・背面は蒸れづらいメッシュ |
価格帯 | 6,000円〜9,000円程度(時期・販売店による) |
以下、優れた点を紹介します。
圧倒的な使い勝手の良さ:日常とアウトドア、両方にちょうどいい

ウォーカー33の最大の魅力は、「オールラウンドに使えるちょうどよさ」。33Lという容量は、A4ファイルやノートPC、弁当箱、水筒、着替えまで余裕で収納可能でありながら、背負ったときにそこまで大きすぎる感じがしません。
例えばこんなシーンに最適です。
- 通勤・通学(荷物が多い日も安心)
- 数日間の旅行(荷物が少ない旅行し慣れしている私の場合、1週間旅行時でもOK)
- 登山やキャンプなどのアウトドア
- 子連れでの外出(着替えやオムツも入る)
PCを持ち運んでも、重さを感じさせません。クッション性など安全性にも安心感があります。
「これ1つで何でもこなせる」というのは、忙しい現代人にとって大きな魅力です。
シンプルなデザイン×豊富なカラー展開
ウォーカー33はユニセックスなデザイン。
性別・性別問わず、どんなファッションにも、どんな用途にも合わせやすいのが魅力です。
特にブラックやネイビーなどの定番カラーは、ビジネスシーンでも違和感なく使える落ち着いた雰囲気です。
また、カーキやワインレッドなどのカジュアルカラーもラインナップされており、個性を出したい人にもぴったりです。
この点も、「これ1つで何でもこなせる」につながります。利用シーンごとにたくさんのバックを揃える必要がないので、モノも増えず、経済的です。
軽量&背負い心地が抜群
とにかく軽量!長時間背負っても疲れにくい設計になっているのもポイントです。
快適な理由は以下の通り。
- リュックの重量 約685gで軽い → バックの重量で重くならない
- 背面はメッシュ仕様で通気性◎ → 夏場も蒸れにくい
- ショルダーハーネスはクッション性が高く肩に食い込まない
- チェストベルト・ウエストベルトも装備 → 荷物が重い日も、肩ひもがずり落ちやすい方も安心
なで肩でリュックがずり落ちしやすい方も安心。アウトドアや旅先でも快適な使用感が得られます。
長年、リニューアルを続けながらも販売され続けている商品の安心感を実感できます。扱いづらい機能は一切付けずに、必要な機能のみシンプルに施すことで、実用性・扱いやすさが徹底されています。
収納ポケットが豊富で整理しやすい
ウォーカー33はとにかくポケットの数と配置が絶妙です。主な収納機能は以下の通り
メインコンパートメント | 容量たっぷり。ノートPC用のスリーブもあり |
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サブポケット(前面) | ペンやノート、ケーブル類の整理に便利 |
サイドポケット(網目ポケット) | ペットボトルや折りたたみ傘がすっぽり入る |
フロントのミニポケット | 鍵やスマホをすぐ取り出せる位置にあり |
トップの小物ポケット | サングラスやイヤホンなどの収納に最適 |
容量が入るリュックは収納物が迷子になりやすいですが、「収納の定位置」が作れる仕様になっているため、荷物が多くてもリュック中で迷子になりにくい!友達などと旅行に行くと、収納物の取り出しにかかる時間が少ないことを実感します
耐久性・コスパも優秀
コールマンはアウトドアブランドとして知られるだけに、素材のタフさや縫製の丁寧さにも信頼感あり。
数年間ガンガン使っても破れやほつれが出にくく、「これで1万円以下?」と思えるようなコスパの良さも魅力です。私は数年使っていますが、古びた感はまるでありません。
コールマン ウォーカー33:写真付きで紹介

ここからは、コールマン ウォーカー33の良さを、以下の順で写真付きで紹介していきます。
・外観
・ポケット
・収納部+収納力
コールマン ウォーカー33:外観
✅ 前面
コールマン ウォーカー33 の表面の生地は、少し光沢のあるポリエステル生地。完全防水素材ではありません。ただし、撥水加工が施されているので、少しの雨は大丈夫です。撥水加工で汚れにも強くなっており、数年使っても、古びた感がありません。

✅ 背面
背面とショルダーベルトにはメッシュ素材✕クッションパッドが使用されています。背面は柔らかなクッションが入っているので、背負い心地がよいです。ショルダーベルトにもクッション性があり、肩の負担が軽減できます。

ショルダーベルトには「肩ズレ防止ベルト」と「ウエストベルト」がついているので、肩のずり落ち、走ったりするときのリュックの揺れも軽減できます。ショルダーベルトには、キーホルダーなどが付けられる「Dリング」もついています。
✅ 底面
底面に、ウエストポーチベルトは底面部のベルトで収納できます。ぶらぶら垂れ下がったままになることがありません。

✅ 側面
側面には、荷物の量に合わせてリュックのマチが調整できるベルトが上下2カ所についています。荷物が多い時は広げて、少ない時はベルトを狭めてリュックを小さくコンパクトに見せることができます。

コールマン ウォーカー33:リュック側面ポケット

ポケットが機能的に複数個所に設置されています。上図は最も前面にあるポケット。タブレットが入るサイズで、雨が入らないように、ジッパー部が覆われています。目が行き届かない、背中面ポケットからの盗難防止にもなります。

フロントには、横からモノが出し入れできるポケットもついています。こちらもタブレットサイズ。手帳、ハンカチなど、すぐに取り出したいものを入れるのに便利なポケットです。下図のように、鍵などが取り付けられるDリングもついています。

リュックの両サイドには、入り口がゴム仕様のメッシュポケットがついています。500mlのペットボトルが余裕で入る大きさです。折り畳み傘などの収納にも便利です。


コールマン ウォーカー33:リュック内部収納

収納部は、大きく、メイン収納とサブ収納に分かれています。サブ収納は、フロント前面が広くファスナーで開くようになっています。上写真は、収納部の2つのジッパーをオープンにした状態です。ジッパーが、スーツケースのように大きく開くので、荷物の出し入れがしやすいです。
下図はメインの収納部です。収納が広いのでたっぷりモノが入ります。

背面側(下図)にはノートPCがすっぽり入るサイズのポケットがついています。私は14インチ✕1kg未満の軽量モバイルノートPC「マウスコンピューターDAIV Z4シリーズPC」をメモリ64GBに増設して使っていますが、余裕で収納。書類も一緒に入れられます。サイズ的には、15.6インチノートも十分収納できます。


リュックにはマチがあるので、たっぷり入ります。サブ収納部は、外からのアクセスがよく、モノが取り出しやすいので、すぐに取り出したい手帳・ノート入れ・デジタルガジェット入れにいいと思います。
✅ 【参考】私がメインPC

コールマン ウォーカー33の収納力

収納力の参考になればと思い、私が普段、ジムに行く際に持っていくグッズ一式を収納してみました。
ジムグッズ一式を収納してみる
収納するジムグッズは以下の通り。
- スポーツウェア上下
- スポーツシューズ
- 靴下、スポーツブラ、着替えのパンツ
- 500ml ペットボトル
- フェイスタオル、汗拭きタオルハンカチ
- 洗面具一式

上図は、上記ジムグッズを収納してみた図です。なんと、メイン収納部の容積の1/3程で収まりました。黒いメッシュ袋にウェア・タオル・下着類、その下にシューズがしっかり収まっています。
会社帰りにジムに行きたい人は、ノートPC・書類に合わせて、ジムグッズを難なく持ち運べます。
旅行4日程度なら全く問題なしの収納力
私は旅行好き。ノートPC一式+着替えを持って旅行に出かけますが、荷物の少ない私の場合、1週間ならリュック一つでOK。普通の方でも3~4日間の旅行なら十分大丈夫だと思います(旅行からの帰宅時、お土産は手荷物になります)。
コールマン ウォーカー33、リュックの背負い姿


上図は、コールマン33の背負い姿です。女性でも、普段使いで利用できるサイズ感です。
平均的な身長155~160cmの女子でも、背負って大きすぎる感じはありません。肩ズレ防止ベルトがあるので、肩幅が狭い人もずり落ちる心配はありません。また、カラーバリエーションがあるので、ライトな色を選ぶことで、軽やかに背負うことも可能なのではないでしょうか。
コールマン、ウォーカーシリーズ
![]() ウォーカー15 15L 28×41×17cm |
![]() ウォーカー25 25L 31×45×20㎝ |
![]() ウォーカー33 33L 34×51×22cm |
![]() ウォーカースクエア 30L 30×50×20㎝ |
コールマンの「ウォーカー」は、サイズデザインが異なるシリーズも揃っています。
通勤・通学、タウンユースだけで使用するなら、『ウォーカー25』もお勧めです。
コールマン33:気になる点・惜しい点
コールマン33はとても評価の高いリュックです。しかし、もちろん完璧なリュックというわけではありません。
人によって、デメリットと感じるかもしれない点を挙げておきます。
- 完全防水ではない
- 小雨程度なら撥水。大雨ではレインカバーが必要。
- 濡れた地面に置くと底面に水が染みることもあるので注意。
- ウェストベルトは脱着できない
- タウンユースだけならあまり使用しない機能だが、取り外しはできない
- 自立しない
- 荷物の詰め方によって、立てたときに倒れやすい
▲ 完全防水ではない
- 小雨程度は弾きますが、大雨ではレインカバーが必要。
- 濡れた地面に置くと底面に水が染みることもあるので注意。
▲ 自立しない
- 荷物の詰め方によっては、立てたときに倒れやすいです。
【まとめ】コールマン ウォーカー33:総合評価◎
コールマンの「ウォーカー33」は、日常・アウトドア・旅行といった複数のシーンに対応できる万能リュックとして非常に優れています。
高い収納力、整理しやすさ、背負いやすさ、そして信頼できる耐久性。それでいて価格は1万円以下という高コスパ。セール時なら5,000円台で買える手ごろさは、まさに「迷ったらコレ」的な安心のリュックと言えると思います。
以下のようなかたは、是非、検討してみて下さい。
- 通勤・通学用に大容量&整理しやすいリュックを探している人
- アウトドアと街使いを兼ねたい人
- コスパの良いリュックを長く使いたい人
- 旅行や子育てなどで荷物が多くなりがちなシーンが多い人